ごあいさつ
伝統食品を未来に
三冨実業株式会社は、平成7年(1995年)に創業しました。
顧客に満⾜いただける品質・価格の⾷品原料を安定して供給することをモットーとし、⽇本の伝統的な発酵⾷品である味噌、醤油、⾖腐、納⾖原料に徹底的にこだわっています。
アメリカ、カナダ、中国産の大豆は分別生産流通管理(IPハンドリング)を行っており、国内産では北海道から九州まで各道県産の⽶や⼤⾖の⽣産者と直接取引を進め、「⽣産者の顔が⾒える」原料の確保を主眼としています。
⾷糧⾃給率が38%と先進国最低という現況下、⽇本国内農業の⾒直しが急務です。
このような中で2000年より⻑野では直接集荷を始めました。今では全国に拡⼤しています。直接、農家より⽶、⼤⾖、⻨、⽞そばを集荷しており、全国のユーザー様より好評を得ています。
伝統⾷品の素晴らしさを伝承し、“伝統⾷品を未来に”をテーマに今後とも⾷品原料を供給してまいります。
三冨実業株式会社
事業案内
主な販売先
【加工米、輸入米】全国主要味噌、焼酎、日本酒、甘酒メーカー
【主食米】全国主要米穀ユーザー、外食チェーン、業務用精米業者
【大豆】豆腐、味噌、醤油、豆乳、納豆、煮豆メーカー
【緑豆、ブラックマッペ】全国もやし、カット野菜メーカー
新規事業への取り組み
弊社は従来の事業に加え、消費者の地産地消意識が高まる中「直接農業生産者からの米の購入」「集荷」ビジネスを毎年、拡大しています。
特に新品種の開発、契約栽培に力を入れています。主食米として「ほむすめ舞」「五百川」「縁結び」酒造好適米として「山恵錦」「山田錦」を栽培しています。この事業は米の生産農家との直接取引により、生産者の声を反映した農地の保全・“GAP”適正農業規範のグローバル化に基づき、新たなビジネスの構築を目指すものであります。
ミャンマーはカナダに次いで世界第二位の雑豆輸出国ですが、当社は特にもやし用緑豆の輸入拡大に力を入れています。産地並びに良品質な原料の選定から集荷に至るまで管理徹底を図ると同時に安定供給が可能な体制を構築しています。